第142回 定例会のご案内(ハイブリッド)
なぜ社会は喫煙に寛容なのか? ~タバコ産業の情報操作を批判する~」
講師 石田雅彦氏(科学ジャーナリスト)日時 2024年10月26日(土)15:00~17:00会場 文化学園大学 F館4階・F45教室(東京都渋谷区代々木3-22-1)およびZOOM(ハイブリッド)
参加費 会員:無料、非会員500円(ただし、学部生無料)
申し込み 下記Googleフォームよりご登録ください。
https://forms.gle/fZrXn18a7gTWJAAd7
※申込締切10月24日(木) 企画 杉田秀二郎(文化学園大学)
内容 ・コンビニのレジ下や脇にある、タバコについての背の低いポップは何だろうか?
・JT(日本たばこ産業)のテレビCMは何が言いたいのだろう?
・テレビCMにはタバコは映らないのに、番組本編で吸いまくる様子を放映するのは矛盾していないだろうか?
・タバコは本当にストレス解消になるのだろうか?
…このように、よくよく考えてみるとタバコに関して様々な疑問が湧いてくる。
日本は以前までは喫煙に許容的な社会であったことは事実であるが、改正健康増進法により受動喫煙防止の意識が高まってきたことなどにより、変わりつつある。タバコ産業側はそういった環境に一見理解を示しているように見えるが、喫煙をやめさせることをしないことはもちろん、受動喫煙防止に積極的な対策は行っていない。さらに喫煙者だけでなく非喫煙者の中にも喫煙に許容的な立場があり、変わりつつある中でも無意識にタバコや喫煙者にに許容的な雰囲気が残っているのではないだろうか。
本定例会では、科学ジャーナリストでYAHOOニュースに数多くのタバコに関する記事を寄稿されている石田雅彦氏にこれらの疑問に対してお答えいただくことで、タバコ産業の情報操作や喫煙に許容的な社会の仕組みを見抜き、広義の禁煙教育に役立てていきたい。
(杉田秀二郎)
※本情報や別添のチラシは拡散OKです。