運営委員 2020年~ (代表・副代表以下、50音順)
森川洋(もりかわひろし)◎代表
帝京平成大学現代ライフ学部人間文化学科
専門分野:健康社会学・ヘルスプロモーション・職業リハビリテーション
一般の人も専門家も語ることができる「健康」概念を、これからも大切にし続けたいと思います。「働くということ」も健康を支えるキーワードであると考え、「障害のある人の働くことを支援する上での課題の共有」を研究テーマとしています。
本研究会が、私も含めた一人ひとりの活動のための推進力になることを願っています。
杉田秀二郞(すぎたしゅうじろう)〇副代表
文化学園大学現代文化学部応用健康心理学科
専門分野:健康心理学
引き続き副代表として、代表および研究会を支えていきたいと思います。
私の専門は健康心理学ですが、「健康」というキーワードを共通点として研究会に参加し、「健康な社会」の実現を目指しております。また、私見ですがヘルスプロモーションとは「健康の達成による幸福の実現」であり、健康社会は「健幸社会」につながるものとも思っています。他職種・他分野の人々が集うこの研究会は、一人ひとりの顔が見えるつながりを作ることができると思いますので、それぞれがネットワークを形成しながら健康社会に向けて進んでいきましょう!
松岡正純(まつおかまさずみ)○副代表
白井市役所市民活動支援課
専門分野:健康なまちづくり(市民参加・協働、計画づくり、講座の企画・運営)
研究会には「健康」の様々な側面から研究・実践活動をしている多分野・多職種の人々が集っています。私は日常の生活の場となる「まち・地域」の中から健康な生活をどう創出していくかに関心を持っていますが、研究会での様々な人との出会いを通じ、職場では得られない新たな気づきやネットワークを培うことができました。
皆さんも職場を飛び出し、研究会で様々な分野・職種の人たちとともに新たな一歩を踏み出していきましょう。
池田康幸(いけだやすゆき)
三芳町役場健康増進課
専門分野:公衆栄養学
健康社会学を通じて様々な人と出会い、様々な議論を重ね、瞬く間に10数年の時間が経っていました。
この場での学びから、ものごとや状況を広い視野で客観的に見られるようにと歩んで来ましたが、ゴールはまだまだ先のようです。
何に気づき、何を考え、組織のなかでどう行動するのか。新たな一歩として皆さんと議論できればと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
上杉剛(うえすぎつよし)
三郷市役所健康推進課
専門分野:ヘルスプロモーション、健康社会学、アクションリサーチ
伝統ある研究会の運営委員にご指名いただき大変光栄です。
「健康な社会」の創造過程にある「調停」。市役所職員として、「どのように取り組んでいくか」が、私の大きなテーマです。
研究会での多くの出会いや対話が、現在の考えの基盤になっています。会員の皆様との学びの共有、研究会の発展に、少しでも貢献できるよう頑張ります。
河村洋子(かわむらようこ)
産業医科大学産業保健学部産業衛生科学科
専門分野:ヘルスコミュニケーション、健康行動科学
今期から新たな運営委員として参加させていただくことになりました。私は、コミュニケーションは社会の血流だと考え、血行をよくして、個人と社会の健康度の向上をミッションにヘルスコミュニケーション研究や実践、教育活動に取り組んでいます。研究会がメンバーや周辺・関連を含む学際分野の血行を促進し元気にする役割を担うように、私も貢献していきたいと考えております。
齊藤恭平(さいとうきょうへい)
東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科
専門分野:健康社会学、ヘルスプロモーション
最古参の運営委員となりました。研究会も世代交代が進んで良いことだと思います。古株の私としては余計な口は出さず、サポート役に徹します。健康社会学を名乗る国内唯一の学問的組織としての責任もありますから、皆さんで頑張っていきたいと思います。研究会として健康社会学の学問的定義の必要もありますね。
白子純子(しらこじゅんこ)
鎌倉女子大学短期大学部初等教育学科
専門分野:子どもの保健、健康教育
幼保小の教員養成校で子どもの保健に関わりながら、社会的養護下の子どもたちの「性」に関する健康教育を研究テーマに活動しています。研究に興味を持つきっかけになったのもこの研究会で出会う方々との繋がりや励ましのおかげ。今後も研究会でお会いする皆様とのご縁を大切にしながら、研究会の輪がさらに大きく広がるといいなと思っています。
助友裕子(すけともひろこ)
日本女子体育大学体育学部健康スポーツ学科
専門分野:ヘルスプロモーション
「社会が健康になる」をコンセプトに、その活動の担い手となる「人と人の間の有りよう」を研究テーマとしております。理論をもって行動する研究人を目指している私にとって、健康社会学研究会は最良の場です。今期より、事務局として多様なバックグラウンドの方々が出会う場づくりに貢献して参りたいと思います。
髙澤みどり(たかざわみどり)
市原市役所
専門分野:地域歯科保健
歯科衛生士として行政に長年勤務してきましたが、健康なまちづくりに関する業務を主に担当しています。本研究から学んだこと、支援していただいたことは語りつくせないほどです。現在は、いちばん苦手な「研究」にも取り組んでいます。
オンラインでも繋がることができるようになりましたが、やっぱり会いたいし、一緒に飲みたいと願っている今日この頃です。今後は、何らかの形で恩返しをし、若手にバトンをつないでいきたいと思っています。
田村光平(たむらこうへい)
町田市保健所保健総務課
専門分野:予防歯科学、社会歯科学、地域歯科保健
今期より運営委員を拝命しました。大学での研究も魅力的なのですが、自分としては、公衆衛生の実践の場である保健所で、地域の人々がより健康になるための仕組みづくりを進めていきたいとの思いから、日々、理想と現実の間に挟まれながら、現場での業務に取り組んでいます。研究会での活動を通じて、多職種の方々からの新たな刺激を受けつつ、今後も精進していきたいと思います。
細川佳能(ほそかわよしの)
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科
専門分野:ヘルスプロモーション
目の前のことに一生懸命だった大学生の頃、健康社会学研究会は個人および地域が持つ多様なつながりに目を向けることの重要性を教えてくださいました。今後も定例会やセミナーを通じた新たな学びやご縁を大切に、社会を健康にするためのつながりを発見していきたいと思います。そして、運営委員として研究会のさらなる発展に貢献できるよう精一杯努めて参ります。